2016/03/26 10:21
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MICHELIN
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MICHELIN のプレミアムロードタイヤ、PRO シリーズ。近年の歴史をひも解くと、2002年に発表した PRO RACE が、バランスの取れた性能でハイエンドのクリンチャータイヤとして、世界中から高い支持を得ました。以後、3年周期で PRO 2 RACE、PRO 3、PRO 4 を発表。 MICHELIN は新しい PRO シリーズをリリースたびに、追い上げてきたライバルとの性能アドバンテージを拡げてきました。
そう、何時の時代も MICHELIN の PRO シリーズはハイエンドタイヤの牽引役だったのです。そして迎えた 2016年の春。背後に迫ったライバルたちとの差を拡げるため、MICHELIN はプレミアムロードタイヤの世界に、再び新たな矢を放ちます。MICHELIN POWER 満を持して登場です。
MICHELIN の本拠地、フランス中西部の都市クレルモンフェランには、自社所有の広大な敷地の中にテストコースの LADOUX(ラドゥー)を所有しています。20本に及ぶ様々なコース、総延長 45㎞、7000個ものスプリンクラーも設置されたコースからは、これまでも多くの製品が生み出されてきました。
新しい MICHELIN POWER も、生まれはもちろん LADOUX。MICHELIN の最先端技術が惜しげもなく投入された MICHELIN POWER は、用途によって 3種類。何れも強大なストッピングパワーのディスクブレーキでも最大の性能を発揮できるよう設計されています。また摩耗の目安となる TWI(Tread Wear Indicator)と呼ばれる小さな穴も新装備され、タイヤの交換時期を教えてくれることも特徴です。では3つの MICHELIN POWER を紹介しましょう。
低μ路でも安定走行が可能なハイグリップの POWER
Grip compound で構成された MICHELIN POWER ALL SEASON は、混合ゴム繊維と HI-Grip design による新しいトレッド面により滑りやすくぬかるんだ路面での安定走行を実現。Aramid Protek +による耐パンク性能により走行環境に左右されず、グリップ性能は PRO 4 SC に比べて 15% 向上。グリップ性能が 40%、横方向へのグリップ性能も 86% アップして、5Watt もしくは 20秒の効率向上が期待できます※。
POWER endurance
スピードを犠牲にせず類いまれな耐久性を持つ POWER
X-miles compound で構成された MICHELIN POWER ENDURANCE は特殊な素材により摩耗に強く、ケーシング内側の Aramid Protek +により PRO 4 ENDURANCE に比べて耐パンク性が 20% 向上しています。国際的に活躍する 200人のライダーによる累計 200‚000㎞ に及ぶテストで、MICHELIN POWER ENDURANCE はパンクをしませんでした。トレッドのデザインはコーナーリング時のスピードに寄与し、グリップ性能が 10%、横方向へのグリップ性能も 35% アップして、8.6Watt もしくは40秒の効率向上が期待できます※。
POWER competition
ハイスピードを追求した韋駄天の POWER
Race compound で構成された MICHELIN POWER COMPETITION は、MOTO GP のタイヤ技術を元に、グリップ力を落とさず、極めて低い転がり抵抗を実現。ケーシングの内側には新開発の Aramid Protek により、PRO 4 COMP Limited に比べて耐パンク性が 13% 向上しています。またグリップ性能が 10%、横方向へのグリップ性能も 35% アップして、10Watt もしくは 40秒の効率向上が期待できます※。
2本セットで予約特典としては当店指定のチューブ2本がつきます。
台北Showでの現物参考画像!